症例報告・改善実績

「何年も前からデベロッペ・アラセゴンで股関節が詰まる…」
長年諦めていた可動域制限を克服し、90°まで上がるようになった改善事例

50代大人リーナ / レッスン頻度:週3〜4回 / 主訴:左股関節の詰まり・足が上がらない

「痛みはないけれど、何年も前から股関節が詰まって上がらない…治せるものなら治したい」

― 諦めかけていた中で、当院を見つけてご来院された患者様のお悩み

週3〜4回のレッスンに熱心に通われている50代の大人リーナさんがご来院されました。

「強い痛みがあるわけではないけれど、デベロッペ・アラセゴンをするときに左の股関節が詰まる。困り果てるほどではないので無理のない範囲でごまかして踊ってきたけれど、本当は諦めたくないし、治せるのならちゃんと治したい」とお話ししてくださいました。

動作の分析:原因は股関節の「内巻き」と「神経伝達の滞り」

当院のバレエスペースで実際の動きを確認させていただいたところ、右のデベロッペ・アラセゴンが80°上がるのに対し、左は50°ほどしか上がらず顕著な左右差が認められました。

一方で、ドゥバンへの挙上や軸足の安定感には左右差がなく、レントゲン上の変形や筋力低下もありませんでした。

なぜ、特定のアラセゴンだけが詰まって上がらないのか?

股関節の内旋位(内巻き)による可動域制限

股関節が内に入り込むクセがついており、アンディオールに必要な関節のスペースが狭くなっていました。

長年の症状による「神経伝達の不全」

数年間この状態で踊り続けていたため、脳から股関節へ「正しいポジションで動かす命令」がうまく伝わらなくなっていました。

つまり、単なる筋肉の硬さだけでなく、「正しい位置で関節を動かす神経のスイッチ」がオフになっていたことが長年の詰まりの正体でした。

鍼手技によるアプローチ + 自宅でできる神経トレーニング

まずは鍼治療と手技療法を用いて、股関節を内巻きに固定していた深層筋肉の緊張を取り除き、内旋位の癖をリセットしました。

施術直後に動いていただくだけでも「すごく動きやすい!」と驚かれましたが、長年の症状は施術だけだと元に戻りやすい特徴があります。
そこで、正確な関節ポジションを脳に再学習させる簡単なセルフ教育トレーニングを作成し、ご自宅で実践していただきました。

【施術の経過と変化】

◆ 1回目の施術直後
アプローチ直後、デベロッペ・アラセゴンが50°から80°まで一気に拡大!

◆ 2回目(1週間後)
セルフケアの効果もあり、施術前の状態でも70°程度をキープできていました。

◆ 3回目(2週間後)
自宅トレーニングを継続していただいた成果が表れ、左右ともに美しい90°まで脚が上がるようになりました!

長引く股関節の違和感・詰まりでお悩みの方へ

「痛むわけではないけれど、何年も可動域が変わらない」「症状がすぐに元に戻ってしまう」と悩んでいませんか?

長年続いている症状ほど、その場限りのマッサージやストレッチだけでは元に戻ってしまいます。
当院では、動きの分析・適切な鍼手技・そして効果を定着させる正しいセルフケア指導までトータルでご案内いたします。

「休め」と言われて困っている方、代償動作でお体を痛めている方は、一人で悩まずにぜひご相談ください。あなたが本来持っているパフォーマンスを100%発揮できるよう、全力でサポートいたします。