• 腰が反ると痛い
  • 長時間レッスン後の腰の重だるさ
  • アラベスクで腰に詰まり感
  • ターンで腰が抜ける感じ
  • 立位保持で腰が疲れる
  • ジャンプ着地後の違和感
  • 正しく立てていないと指摘される
  • 椎間板ヘルニア
  • すべり症
  • 側弯症

このような症状の原因、対処法をお伝えしていきます。

無意識の腰椎過伸展(反り腰)

ダンサーは中立位を超えて
反り腰になってしまう傾向があります。

腰の関節同士が常に圧迫されている状態です。

当然、関節、靭帯、筋肉に圧迫がかかるため痛みを伴いやすいです。

そのほとんどは生まれつきだとか治せないものということではなく、

代償動作(かばっていること)が原因です。

何かしらの要因が重なり合うことで、
結果的に反り腰になり、関節や筋肉、靭帯の負荷が増大します。

その要因として、

  • 胸椎・股関節・足関節の可動域の低下
  • 足のアーチの減少
  • 腹圧が抜けやすい

などが挙げられます

参考文献🔽
McGill spine loading research

股関節伸展の可動域不足

股関節を後ろに動かす際に、一緒に腰が反ってしまうことも原因の1つです。

つまり、
本来股関節で行う動きを
腰で代わりに行っている状態
です。

これも反り腰を助長してしまいます。

原因として最も考えられるのは、腸腰筋の柔軟性の低下です。

例えばアラベスクをした際に、腰から股関節の前にくっ付く腸腰筋が固いと、
腰椎、仙骨が前に引っ張られ反り腰に繋がります。

インナーマッスルのコントロール低下

腹横筋や腸腰筋、骨盤底筋を始めとするインナーマッスル。

これらの協調低下は、
椎間関節、筋肉への負担増大することで腰痛を引き起こします。

いわゆる、お腹が抜けないように、引き締める
と言われるものです。

腹圧が抜けてしまえば反り腰になりやすい為、
どんな姿勢でもインナーマッスルが常にスイッチが入っていることが重要です。


参考文献🔽
Hodges PW trunk stabilization research

腰・体幹へのストレスを放置すると
以下のような器質的疾患へ進行するリスクがあります。

  • 筋筋膜性腰痛
  • 椎間関節症
  • 腰椎分離症(特に成長期)
  • 椎間板ヘルニア
    などなど

これらは進行した一例ですが、
その前段階である初期の機能低下(代償動作)として、
以下のようなサインが現れます。

  • ターンアウトしづらい
  • ジャンプパワー低下
  • 軸の保持が難しい
  • 肋骨開いてしまう
  • 骨盤が上がりやすい

このような初期症状のときから治療をしておくと悪化を防げます。

炎症・過負荷コントロール

公式LINEではこのような自己ケアシートを配布しています

もし炎症が起きている場合は、
急性・慢性、どちらでも炎症を取り除くことが必要です。

治癒までの期間は部位によって様々ですが、
炎症が取り除かれるだけで、とりあえずの痛みは減ります。

胸椎の可動性

先述の通り、腰・体幹の症状は代償動作によって起こりやすい。

その要因の中でも大きいのは、
胸椎の伸展可動域(反る方向)を改善することです。

胸椎が動きづらくなると、腰椎がより動こうとして痛めてしまいます。

インナーマッスルの協調性

アウターと一緒にインナーマッスルも鍛えておく必要があります。

一番大事なのは腹横筋です。

お腹側から抑えることで、反り腰を防げます。

腰・体幹の症状の原因は様々です。

1️⃣バレエ解剖学の基づいたチェックにより、根本原因を究明すること

2️⃣当院で治せるかどうかの判断をお伝えすること

3️⃣『いつまでに』『どうれぐらい』治るのかをお伝えすること。

これらをお約束いたします。
その他にできること、できないことを下記にまとめました。
ご不明点はお気軽にお問い合わせくださいませ。

腰や体幹は踊るうえで負担がかかり続けます。

体幹が安定してこそ、
あらゆる動作が無理なく、楽にできるように繋がります。

また、競技特性によって使い方は違ってきますので、
治すだけでなく、再発防止のための正しい動作までが大事です。

治療の流れにつきましては、メニュー一覧または、ジャンル別ページをご覧ください。

できること

  • 治療適応範囲の判断
  • 動作分析
  • 急性期・慢性期の対応
  • 関節可動域改善アプローチ
  • 筋機能改善アプローチ
  • 側弯症や分離すべり症の負荷軽減
  • 競技によっての復帰プランの作成
  • 再発予防動作トレーニング・自己ケア

できないこと

  • 骨折治療(仮骨形成前)
  • ホルモン異常由来腰痛
  • 骨変形(側弯症)そのものの矯正
  • ヘルニアそのものへのアプローチ
  • 電気治療のみ


動けないほどの腰痛、いわゆるギックリ腰や、酷いヘルニアなど。

そのような症状の場合も、何かしらの原因の上にキッカケが合わさって発症します。

どれも過度な負担をかけ続けないことが大事です。

それは休むということではなく、

骨・関節に頼り切って立つのではなく、筋肉を支える。

正しく立ち、正しく動けば、リスクは激減します。

そのためにも症状が出ている部位だけでなく、

全身で診ていくこと、個人個人のクセを治していくことこそが、

最も治り、再発防止に繋がります。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

自由が丘周辺で、バレエやダンスにおけるお悩みの方は、自由が丘アシスト鍼治療院にご相談ください。

股関節、肩関節の治療を最も得意としています。

当院では、単なる痛みの緩和(対症療法)にとどまらず、解剖学・運動学的な動作分析に基づき、パフォーマンス向上と再発防止(根本改善)までをサポートします。

なお、骨折や変形など、医療機関での画像診断や加療が必要と判断される場合は、提携整形外科等へのご紹介や受診をお勧めする安全管理体制をとっています。

ご不明点がございましたら、InstagramのDMや、公式ラインのチャットにてお気軽にお問合せ下さい。