• 足首のつまり感(ルルベ・ポイントで詰まる)
  • フレックスがいきにくい
  • 外くるぶし周囲の慢性痛
  • 内くるぶし後ろの痛み
  • 足裏の張り、すぐに攣る
  • 足の甲の痛み
  • 捻挫(急性期・慢性期どちらも)
  • 足底筋膜炎
  • 三角骨障害
  • 外反母趾
  • モートン病
  • アキレス腱炎・シーバー病
当院にてよく伺う症状です。

少し専門的な内容も含まれますが、症状の背景理解としてご参考ください。

足関節では急性の捻挫(足首を捻った)も多くみられますが、
怪我の半数以上は、オーバーユース(使い過ぎ)による怪我です。

特に足首には過度な負担がかかりやすい為、
年に1度は痛みや不調を感じることはあることと思います。


イメージ図

上記のような症状はなぜ起こるのか?
次のように分類して考えられます。

A|関節可動域の制限(動かしづらさ)

足関節は体重がかかる最終地点。

他の関節可動域の制限が、足関節への負荷が上昇させます。

例)

  • アンディオールが甘くなる(股関節のうごかしづらさ) → 着地の衝撃の増加 → 足部障害リスク上昇
  • 股関節可動域制限 → 膝のニーイン → 足部への負担増加
    など。

足関節を痛めている方のほとんどが他の関節からの影響を受けています。

B|筋機能要因

疲れが溜まったままなどの
柔軟性の低下、筋出力の低下、筋力不足だと、
代償運動が現れます。

  • 足底の筋出力の低下 ⇒ 過度な足関節の底屈(アキレス腱のつまり)
  • 柔軟性の低下 ⇒ 骨膜炎、筋膜炎、プリエで前ももが使われやすくなる
    などなど…

理想は強くて、柔らかい筋肉。

私はしなやかな筋肉と表現しています。

基本はマッサージやストレッチ、トレーニングが必須です。

C|運動連鎖の破綻

Bの代償動作と似ていますが、

かばって動かし続けると、
神経系がその動きを覚えてしまいます。

結果、
正しく身体を動かすことが難しくなります。

  • ルルベで立てない→軸の不安定→骨盤の前傾
  • 足部外在筋群(ふくらはぎ)が弱い → 足底で頑張る → つりやすい

正しい使い方を身体に再教育させていくことが大事です。


①炎症への治療

まずは、急性でも慢性でも、炎症を取り除くことが最優先。

炎症が取り除かれれば、とりあえずの痛みは引いていきます。

しかし、痛い所だけの治療では不十分なことが多いです。

その症状が、なぜ起きて、どこに影響が出ているのか?
の判断と治療が必要です。

上の図のこの部分です。

②しなやかな筋肉にさせる

当院では、柔軟性があり強い筋肉をしなやかな筋肉を表現しています。

先述の通り、
足部の症状の原因のほとんどはオーバーユース(使い過ぎ)によるものです。

ケガのプロセスは、
使う⇒固くなる⇒柔軟性の低下⇒張力の亢進⇒筋膜炎・骨膜炎
と繋がります。

レッスンやトレーニングをしつつ、

使った分以上は、マッサージやストレッチをしなければなりません。

ストレッチは1部位につき、約2分/1日 と言われています。

症状によってどこを優先的に伸ばすかは様々ですが、この秒数は必ず行いましょう。

③正しい身体操作

足部にかかる負担を減らさなければ、再びケガをしてしまいます。

今後、同じような症状を繰り返さないためにも、
代償動作を取り除くことが大切です。

原因を特定し、必要であれば治療をしたうえで、

正しい身体操作をもう一度身体に覚えさせると、
患部や他部位への負担を軽減します。


1️⃣バレエ解剖学の基づいたチェックにより、根本原因を究明すること

2️⃣当院で治せるかどうかの判断をお伝えすること

3️⃣『いつまでに』『どうれぐらい』治るのかをお伝えすること。

これらをお約束いたします。
その他にできること、できないことを下記にまとめました。
ご不明点はお気軽にお問い合わせくださいませ。

足部の症状は、オーバーユースにより炎症が認められることがほとんどです。

つまり、他の関節からの影響がかなり大きいということ。

バレエを始め、各種ダンス、各競技のステップなどの競技特性を踏まえた上で、チェックをすることが出来ます。

治療の詳細についてはこちらをご覧ください。

できること

  • 急性期・慢性期の治療
  • 各関節の可動域評価
  • 動作分析
  • 競技特性によっての復帰までの過程と判断
  • テーピングなどによる復帰支援
  • 改善後、動作の再教育
  • 骨折しているかどうかの判断
  • 専門医への紹介

やらないこと・できないこと

  • 仮骨を取り除く(三角骨など)
  • 骨折の治療(仮骨形成以前)
  • ホルモンバランス異常
  • 痛い場所だけ処置
  • 電気のみ・マッサージのみ

ダンサーの傷害は
構造 × 動作 × 負荷量でほとんど決まります。

早く治し、
より良くし、
再発させないためには、

解剖学や理学療法の専門知識はもちろんのこと、
各ダンス・競技への特性と文化の理解が必要です。

ぜひ当院にお任せください。