• 首が詰まる・痛い
  • アイソレーションが硬い
  • 指先までキレイに伸びきらない
  • 肩が上がってしまう
  • 高音で首前が張る
  • ストレートネックと言われた
  • 頚腕症候群
  • 胸郭出口症候群
  • 上腕二頭筋長頭腱炎

少し専門的な内容も含みますが、治療背景理解の参考にしてください。

ダンサー・パフォーマーは
オーバーユース(使いすぎ)障害が中心です。

研究結果では、
プロダンサーの約80%がキャリア中に何らかの傷害を経験し、

上半身の痛み(首・肩・背中)は
長時間同一姿勢や反復使用で非常に高頻度に発生するそうです。

声楽では発生障害から来ることが非常に多く、
声の使い方(負荷・頻度・圧)が症状に影響します。

つまり
首肩は「使い方」と「負荷量」で壊れやすい部位です。

胸郭の固さ+呼吸補助筋での代償

胸郭が広がりづらくなると、
首肩の筋肉が代わりに働くことがあります。

結果、
斜角筋
胸鎖乳突筋
僧帽筋上部など

が過剰に働きます。

つまり
首・肩で呼吸している状態です。

肩甲骨の制御低下

肩は、
肩甲骨が安定して初めて自由に動きます。

しかし疲労や姿勢などで体幹が不安定になると、
肩甲骨制御が落ちます。

代償動作として、

  • 肩をすくめる
  • 首が緊張する
  • 肩関節の可動域の低下

に繋がります。

ストレートネック(傾向)

頭は約5kgあります。

もし頭が前に出る(ストレートネック)と、
その5㎏を筋肉で引き揚げ続けなければなりません。

当然、筋肉・関節に大きな負荷がかかります。

まずはその姿勢の原因となる、
肩関節の可動域制限を取る事が大切です。

首肩負荷を放置すると、

  • 頸部筋筋膜痛
  • 胸郭出口症候群
  • 神経症状(しびれ・だるさ)
  • 慢性頭痛

などに繋がります。

これはパフォーマンスにおいて、

  • 声が抜けない
  • 高音が不安定
  • 息が浅い
  • ターンで頭が残らない
  • アイソレが固い

などの症状として感じることが多いです。

研究でも、
痛みを抱えながらパフォーマンス継続すると、
症状が悪化し回復期間が延長すると報告されています。

胸郭の広がりやすさ

胸郭の上下左右前後の動きを確認し、
どこが広がりづらいかを特定します。

場合によって、肩関節や、股関節の治療をします。

代償動作を続けていると、

胸郭が広がるが使えない

という勿体ない状況になりえます。

治療にしてもすぐ戻ってしまう原因にも繋がりますので、

呼吸筋や、首の筋肉の使い方の再学習を行います。

体幹・軸から見直し、良い姿勢で、
結果、首と肩が動きやすい状態にします。

できること

  • 治療適応範囲かどうかの判断
  • 動作分析
  • 急性・慢性期の処置と対応
  • 可動域改善アプローチ
  • 筋機能改善アプローチ
  • 舞台・競技復帰プラン
  • 再発予防トレーニング

できないこと

  • ホルモン異常由来症状
  • 骨変形そのものの矯正
  • 電気のみの処置


首肩は
原因ではなく
結果として壊れる部位です。

呼吸
体幹
肩甲骨
股関節

これらの影響を非常に受けます。

だからこそ
首だけを治療しても
戻りやすいのが特徴です。

当院では全身を診て、最も適した治療メニューとプランを提案します。
ご納得いただいてから治療を行うように心がけています。